コアードワイヤーについて

コアードワイヤーは、金属製薄板(フープ)に合金や金属粉を包み込み、連続したチューブ状に成型したものでワイヤーインジェクション法により添加することで、溶湯表面での反応を防ぎ、溶湯内への確実な添加が可能となります。そのため、添加剤の歩留りも向上し、経済的効果も期待できます。また、添加剤が自動的に投入されるため、投入忘れなどの人的ミスの低減にも寄与します。

コアードワイヤーを導入することで、局所集塵、自動送線、取鍋底部での処理が可能となり、より安全に、確実に、処理を行うことができます。海南ウエストアジアでは、原料の溶解からワイヤー成形まで、全工程を社内で行なっているため、お客様の要望に柔軟に応じることが可能です。

コアードワイヤー製造ラインでは、金属製薄板(フープ)を成型機でお椀形に成型し、そのお椀に粉砕した母合金を充填させます。充填後は、中身が漏れないようなワイヤーに成型し、ドラムに巻きつけてコイルにします。

包芯线机器图

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