Si素について

ケイ素(シリコン)の原料は珪石(SiO2)で、地球表層部に最も多く存在する酸素に次いで 2 番目 に多いと言われており、その資源量・埋蔵量は非常に多い。ただし、工業用金属シリコンの生産に 利用できる良質の珪石は、限定された地域でのみ採掘されている。 

珪石は電気炉で精錬され、金属シリコンとなり、その最終用途は電子機器・通信機器用等の半 導体、太陽電池部材、シリコン樹脂、アルミニウム添加剤、鋼材添加材、炉剤・機械部品等幅広い。 現在日本では珪石からの精錬は行われておらず中間製品は全て輸入である。

中間製品としては金属シリコン、合金鉄系シリコン、炭化物の 3 種に分けられる。金属シリコンは 半導体・太陽電池用部材の高純度金属シリコンと化学品・アルミ添加剤に用いられる低純度金属 シリコンに分類される。合金鉄系シリコンは鉄鋼精錬における脱酸剤及びシリコン添加剤として用いられる。

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